佐津・かにの宿「みやた」さんを訪ねました
こんにちは。久々のワタバルブログです。
6.18のブログで、兵庫県香美町・佐津海岸の宿「みやた」ご主人が亡くなったと書きました。
あれからとても気になっていたのですが、
今回女将さんにご連絡し、
訪問させていただけることに。
・入口を見て、「あぁ~、変わってないように見える~」
ノスタルジーと寂寥感。
昨年9月には、「鴨とろ」の看板が掛かっていたところ。
女将さん、大女将さんにご挨拶。
写真はないのですが、大広間に上がらせていただき、
亡くなった大将を偲ぶ会。
大将が亡くなった当時の様子や、
宿の今後について、お話を伺いました。
本当に急なことだったのですね。。
残念でなりません。。
宿の今後については、
今はいろいろ大変なので、もう少し落ち着いてから、
徐々に再開する予定とのこと。
私達にとっては、無くなりかけた故郷が存続することで嬉しいのですが、
どうか無理しないようにと祈るばかりです。
昨年、帰る際に表の看板で見た「鴨とろ」とは何なのか、
私が「次回食べたい」と言っていたことが幻になってしまったことの話になりました。
チラシが残っていたので、1部いただきました。
地元のお客さんに楽しんでもらいたいとのコンセプトにより、
大将が構想と研究、試行錯誤を重ね、良いものが完成したので、これから頑張って売り出しでいこうとした、自信作、力作だったそうです。
しかし、残念ながら、再現は不可能となりました。。
最後に改めてご霊前にご挨拶させていただきました。
いつもと変らぬ感じで、記念撮影。
大変な状況のなか、訪問させていただき、ありがとうございました。
再開すれば、またここに帰ってきます。
宿の前の沖野神社にご挨拶。
神様も私たちの帰りを喜んでいただけたように感じました。
佐津の自然は美しいです。
道端の石の隙間には、いつもたくさんのカニがいます。
海岸西側の名物「ド根性松」
今年、新たな発見!小学生裏の隙間に、違う意味での「ド根性松」
いつまでも変わらない佐津でいてほしいと思います。